『転換の時代を生き抜く投資の教科書(後藤達也著)』読了。投資や経済の基本の「き」が学べる良書。

書評

転換の時代を生き抜く投資の教科書(後藤達也著、日経BP、2024)』読了。

投資において必要な経済の基礎知識がまんべんなく詰まっている良書。

著者は人気インフルエンサーで、Youtube登録者数26万人、Xフォロワー63万人と驚異的。

さすが登録者数多数なだけあって、わかりやすい。誰が読んでもわかる内容に仕上がっている。

投資する際、こういったマクロ経済系の知識を軽視する方がいるが、やはり、投資の大局観を養う上で経済の教養は必須と考えている。

長期投資を基本としている投資家なら尚のこと重要だろう。

でないと、ちょっとした暴落や○○ショックのようなことが起きると、途端に投資哲学が揺らぎ、感情的な意思決定で損を重ねてしまう。

そうならないためにも、経済の基礎知識はマストで学んでおくべきだろう。

目次

  • 第1章 投資が欠かせない時代に入った
  • 第2章 株・会社・決算……そもそもから考え直してみよう
  • 第3章 株価はなにで動くのか
  • 第4章 中央銀行は金融市場の心臓
  • 第5章 投資をはじめよう

著者について

著者の後藤達也さんは元々は日本経済新聞社の記者。そこから脱サラし、経済ジャーナリストに。わかりやすい切り口で、投資や経済初心者から絶大な人気を誇る。Youtubeチャンネル登録者数26万人、Twitterフォロワー数63万人はとてつもない数値であると供に、その人気の証明となっている。

購入方法

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転換の時代を生き抜く投資の教科書(後藤達也著、日経BP、2024)』

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